Qiitaに投稿された「CPU?メモリ?SSD? PCが重い時、何を疑えばいいのか整理してみる」(@prum_hitomi さん)を読んで、自分なりの現場目線を加えてみます。
要点(記事の事実まとめ)
- Windowsの
Ctrl + Shift + Escでタスクマネージャーを開き、CPU・メモリ・ディスクの3指標を確認することで、PCが重い原因をおおよそ切り分けられる。 - CPU使用率が高い場合は「処理の渋滞」が原因。動画編集・ゲーム・AI処理などの高負荷作業が典型例で、対策はアプリを閉じるか、高性能CPUへの交換。
- メモリ不足の場合は「スワップ(仮想メモリ)」が発生し、データのやり取りがSSDを経由するため遅くなる。CPU使用率が低いのにPCが重い現象の主因になりやすい。
- ディスク使用率が高い場合は、SSD/HDDの読み書き処理が集中しており、CPUがデータ待ちになっている状態。Windows Updateやファイルコピー、スワップ多発が代表例。
- 「どこが100%近いか」を見るだけで、原因の見当をつける入口になると記事はまとめている。
著者見解
この記事が「良い」と感じた理由は、現象・原因・対策の3点をセットで整理している点です。「PCが重い=CPUが弱い」という思い込みは、自分がエンジニアに転身したばかりの頃も持っていました。スワップやディスク待ちの概念を知ってから、ようやく「CPU使用率が低いのに重い」という謎が腑に落ちた記憶があります。
現場目線で付け加えるとすれば、タスクマネージャーの「プロセス」タブまで確認する習慣が早めに身につくとより役立ちます。「何がCPUやメモリを使っているか」が分かると、対策の優先度が変わります。たとえばメモリを大量消費しているのがブラウザのタブなのか、バックグラウンドのウイルス対策ソフトなのかで、取るべき行動はまったく違います。
また、開発環境を扱うエンジニアにとっては、ローカル開発サーバー・Docker・複数ブラウザタブの同時起動がメモリを圧迫しやすい典型的なシナリオです。「PCが重い」をただ再起動で誤魔化すより、まずタスクマネージャーで数値を確認する一歩を踏む習慣を最初のうちに作っておくと、後々の自己解決力が大きく変わります。
いきなり完璧なパフォーマンスチューニングを覚える必要はありません。「どこが高いか」を確認することだけを最初の習慣にする——この記事のメッセージはそのまま実務にも通用する、シンプルかつ誠実なアドバイスだと感じました。