業務システム・基幹システム開発

業務システム・基幹システム・ERPの設計と刷新を、中小企業の実務目線で解説する

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30のERPを「1つ」にしない統合 — ヒュンダイが5地域11インスタンスを選んだ判断を読む
業務システム・基幹システム開発2026年8月27日

30のERPを「1つ」にしない統合 — ヒュンダイが5地域11インスタンスを選んだ判断を読む

ヒュンダイ自動車グループが30超のSAP ERPを5地域11インスタンスへ統合し、運用・資本コストを30%超削減した事例を、受託開発で基幹システム統合を見てきた立場から読み解く。単一インスタンスを避けた設計判断と、その先にある運用コストの話。

徐 聖博
基幹システム刷新は「何年目に何を測るか」で決まる——TIAAが技術負債を半減させた順番
業務システム・基幹システム開発2026年8月22日

基幹システム刷新は「何年目に何を測るか」で決まる——TIAAが技術負債を半減させた順番

IT資産の8割超がEOLだったTIAAが、共通プラットフォーム10個から87ユースケースへ展開し、技術負債をほぼ半減、製品ローンチを35%高速化した。基幹刷新をどの順番で進め、どのKPIを何年目に取締役会と握るか。受託開発とAIエージェント事業をやっている立場から読み解く。

徐 聖博
Currysが繁忙期の手前でクラウド移行を止めた——移行計画に先に置くべきはブラックアウト期間と並行稼働の上限
業務システム・基幹システム開発2026年8月20日

Currysが繁忙期の手前でクラウド移行を止めた——移行計画に先に置くべきはブラックアウト期間と並行稼働の上限

英国のCurrysがMicrosoft・Accentureと進めるIT刷新で、繁忙期を前に英国のサーバー移行を一時停止した事例を受託開発の立場から読む。移行計画にブラックアウト期間を先に置く理由、二重稼働コストを計画変数として扱う考え方、AIの入口を単位コストが数えられる業務に置く判断を整理する。

徐 聖博
アズビルの新リース会計基準の早期適用に学ぶ——期日も要件も自社で決められない開発の作り方
業務システム・基幹システム開発2026年8月19日

アズビルの新リース会計基準の早期適用に学ぶ——期日も要件も自社で決められない開発の作り方

アズビルが新リース会計基準を1年前倒しで早期適用し、プロシップのProPlusを基盤に使った事例を受託開発の立場から読む。制度対応が通常の開発と何が違うのか、早期適用がリスクの時間分散として合理的な理由、そして工数が膨らむのは会計ロジックではなく契約データの整備である点を整理する。

徐 聖博
成長率34%の最中に基幹を入れ替えたCaratLane|ERP刷新のタイミングと、AI機能より先に効くもの
業務システム・基幹システム開発2026年8月16日

成長率34%の最中に基幹を入れ替えたCaratLane|ERP刷新のタイミングと、AI機能より先に効くもの

タタ傘下のジュエリー小売CaratLaneがOracle Fusion CloudのERP・SCMでレガシーを刷新した事例を、受託開発の立場から読み解く。成長のピークが刷新の適期である理由、AI機能の価値がデータ統合で決まる構造、パッケージ選定が業務を変える経営判断である点を整理する。

徐 聖博
ニチレイのサイバー攻撃対応に学ぶ——障害当日の「遮断の即断」と委託先依存のBCP
業務システム・基幹システム開発2026年7月16日

ニチレイのサイバー攻撃対応に学ぶ——障害当日の「遮断の即断」と委託先依存のBCP

ニチレイはサイバー攻撃によるシステム障害の当日に緊急対策本部を設置し、個人情報保護を最優先にシステムを遮断。影響はKFC・イオン・くら寿司まで波及した。この事案から企業が学ぶべき「遮断の判断基準」「委託先障害を想定したBCP」「再開情報の伝え方」を現場PMの高畑拓海が整理する。

高畑 拓海
製薬GMP業務の74%削減が示す「システムのサイロ化」解消の本質
業務システム・基幹システム開発2026年7月13日

製薬GMP業務の74%削減が示す「システムのサイロ化」解消の本質

大鵬薬品工業がintra-mart導入で出荷判定の作業時間を74%、製品品質照査を78%削減した事例を分析。システムのサイロ化が生む非効率とBPMによる横断的デジタル化の意義を、開発実務・発注側の両視点から読み解く。

徐 聖博
ダイキンのグローバル人材DB「DAIKIN People」が示す、人材データ統合の本質的難しさ
業務システム・基幹システム開発2026年7月7日

ダイキンのグローバル人材DB「DAIKIN People」が示す、人材データ統合の本質的難しさ

ダイキン工業が世界約50カ国・180拠点以上でSAP SuccessFactors基盤の人材データベース「DAIKIN People」を本格稼働。フォーティエンスとSAPジャパンが構想段階から支援した事例を徐 聖博が読み解く。

徐 聖博
「ゴキゲン」は根性論ではない——職場の感情環境がチームパフォーマンスに与える影響を現場目線で考える
業務システム・基幹システム開発2026年7月4日

「ゴキゲン」は根性論ではない——職場の感情環境がチームパフォーマンスに与える影響を現場目線で考える

小田中育生氏の著書『エンジニアのための自己管理入門』より、ポジティブな感情状態(ゴキゲン)がレジリエンスや判断の柔軟性をもたらすという内容を紹介。チームの感情環境が開発現場の意思決定品質に直結するという主張を、PM・現場運用の視点から考察します。

高畑 拓海