業務システム・基幹システム開発

業務システム・基幹システム・ERPの設計と刷新を、中小企業の実務目線で解説する

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冷蔵設備へのサイバー攻撃|仏スーパー数百店の食品廃棄から読む、更新が止まった接続機器を誰が管理するか
業務システム・基幹システム開発2026年10月13日

冷蔵設備へのサイバー攻撃|仏スーパー数百店の食品廃棄から読む、更新が止まった接続機器を誰が管理するか

フランスの大手スーパー数百店で冷蔵設備がサイバー攻撃を受け、食品廃棄に至ったAFP報道を、業務システムを作る側から読む。問題は古い機器ではなく、更新が止まったまま外とつながっている機器だ。監視の線の権限設計、異常検知の別経路、保守契約の範囲など開発会社が押さえる論点を整理する。

徐 聖博
製造業のランサムウェア対策|Fairlifeの生産停止から読む、IT/OT分離は「切り離した後に何が動くか」の設計
業務システム・基幹システム開発2026年10月10日

製造業のランサムウェア対策|Fairlifeの生産停止から読む、IT/OT分離は「切り離した後に何が動くか」の設計

Coca-Cola傘下のFairlifeがランサムウェア攻撃で米国内の生産を止めた件を扱うIllumioの記事を、業務システムを作る側から読む。IT/OT分離の難所は、切り離した後に工場の何が動くかを決めておくことにある。開発会社が要件定義・見積り・保守経路で押さえる論点を整理する。

徐 聖博
Access/VBAのレガシー移行をAIエージェントで37%削減——Odyssey Logisticsの事例は「レビュー体制」で読む
業務システム・基幹システム開発2026年9月24日

Access/VBAのレガシー移行をAIエージェントで37%削減——Odyssey Logisticsの事例は「レビュー体制」で読む

Odyssey LogisticsがAccess/VBAの業務ロジックをDevinと7人のチームでクラウド移行し、純コスト37%削減を達成。新規開発の5〜6倍に対し約3分の1向上にとどまった理由、全変更を人が承認する体制、人月請求や人材育成への影響を開発会社の経営目線で読み解く。

徐 聖博
生産管理システムの自作とExcelの限界|切り替えの判断基準
業務システム・基幹システム開発2026年9月20日

生産管理システムの自作とExcelの限界|切り替えの判断基準

生産管理をExcelや自作システムで回している製造業向けに、続けられる条件と限界のサインを整理します。破綻する5つの典型パターン、引き継ぐ側が最初に調べる項目、自作した資産のうち作り直しに持ち越せるもの、自作の本当の費用の数え方まで、作り直す側の視点で解説します。

高畑 拓海
ニトリHDの基幹システムOCI移行を読む——成果は「4倍」より「始業に間に合うか」で測る
業務システム・基幹システム開発2026年9月17日

ニトリHDの基幹システムOCI移行を読む——成果は「4倍」より「始業に間に合うか」で測る

ニトリHDが基幹システムをOCI・Exadataへ移行し、需要予測計算を6時間弱から1時間半、DR切替を12時間から3時間に短縮。基幹システムのクラウド移行で要件に置くべき締め切り時刻・ピーク・復旧時間を、受託開発の立場から整理します。

徐 聖博
アドオン7割削減の本当の意味|パナソニック26拠点のSAP S/4HANA統一をAIエージェントの土台として読む
業務システム・基幹システム開発2026年9月12日

アドオン7割削減の本当の意味|パナソニック26拠点のSAP S/4HANA統一をAIエージェントの土台として読む

パナソニック デジタルが国内製造26拠点・約2,800ユーザーの基幹をSAP S/4HANAで統一し、アドオンを7割削減した。この事例をSAP S/4HANA移行の成功話ではなく、AIエージェントを業務に乗せるための業務・データ・権限の標準化として読み、開発会社の事業への含意まで整理する。

徐 聖博
30のERPを「1つ」にしない統合 — ヒュンダイが5地域11インスタンスを選んだ判断を読む
業務システム・基幹システム開発2026年8月27日

30のERPを「1つ」にしない統合 — ヒュンダイが5地域11インスタンスを選んだ判断を読む

ヒュンダイ自動車グループが30超のSAP ERPを5地域11インスタンスへ統合し、運用・資本コストを30%超削減した事例を、受託開発で基幹システム統合を見てきた立場から読み解く。単一インスタンスを避けた設計判断と、その先にある運用コストの話。

徐 聖博
基幹システム刷新は「何年目に何を測るか」で決まる——TIAAが技術負債を半減させた順番
業務システム・基幹システム開発2026年8月22日

基幹システム刷新は「何年目に何を測るか」で決まる——TIAAが技術負債を半減させた順番

IT資産の8割超がEOLだったTIAAが、共通プラットフォーム10個から87ユースケースへ展開し、技術負債をほぼ半減、製品ローンチを35%高速化した。基幹刷新をどの順番で進め、どのKPIを何年目に取締役会と握るか。受託開発とAIエージェント事業をやっている立場から読み解く。

徐 聖博
Currysが繁忙期の手前でクラウド移行を止めた——移行計画に先に置くべきはブラックアウト期間と並行稼働の上限
業務システム・基幹システム開発2026年8月20日

Currysが繁忙期の手前でクラウド移行を止めた——移行計画に先に置くべきはブラックアウト期間と並行稼働の上限

英国のCurrysがMicrosoft・Accentureと進めるIT刷新で、繁忙期を前に英国のサーバー移行を一時停止した事例を受託開発の立場から読む。移行計画にブラックアウト期間を先に置く理由、二重稼働コストを計画変数として扱う考え方、AIの入口を単位コストが数えられる業務に置く判断を整理する。

徐 聖博